(F5) Facebook 広告マネージャの特徴
【FB広告連載第5回】
Facebook マネージャで広告を管理するにあたって、Google 広告とは異なる点や用語がいくつかあります。今回は、Facebook の広告マネージャの基本的な特徴についてご説明いたします。
広告マネージャの特徴①
Facebook 広告の「キャンペーン」は、Google 広告の「キャンペーン」、さらに「広告アセット」が「広告グループ」とほぼ同じものと考えて大丈夫です。また、Google 広告では管理画面で分けてカテゴライズされていませんが、Facebook広告の「広告」がGoogle 広告でいう「広告文」自体だと考えてください。
1つのキャンペーンに複数の広告アセット、また、各広告アセットに複数の広告を配信することができます。例えば、前回のブログで設定した「DEMO_Branding0407」のキャンペーンに、オーディエンス(ターゲット)をアメリカにした広告セットを作成できます。また、オーディエンスが日本とアメリカに設定されている各広告セットに画像とテキストの異なる広告を作成することができます。その際、キャンペーン、広告セット、広告ごとに予算を設定または共有することが可能です。
広告マネージャの特徴②
Facebook 広告特有のパフォーマンスの指標
Facebook 広告マネージャではGoogleでは見かけない特有のパフォーマンスの指標があります。以下がその一例です。
- リーチ:何人のユーザーに広告が配信されたか(同じユーザーに再度広告が配信さた場合は数に含みません)
- フリークエンシー:1人のユーザーに対して平均で何回広告が表示されたか
- LPの単価:1人のユーザーがLPに訪問するために消費される金額(消化金額 ÷ LPビュー数)
広告マネージャの特徴③
アカウントの概要から、アカウント全体のパフォーマンスを確認することができます。
また、右にあるサイドペインをクリックすることで、各キャンペーン、各広告アセット、各広告のパフォーマンスや利用者データを視覚的に見ることができます。