(7) キーワードの選び方

【連載第7回】

Google検索広告ではターゲティングに使うキーワードの選択がとても重要です。今回はキーワードのリサーチや選択方法をご紹介します。

キーワードとは

ユーザーが検索している語句と広告を一致させるために使用される単語やフレーズです。ターゲットに適切なタイミングで広告を表示するには、広告キャンペーンで高品質かつ関連性の高いキーワードを設定することが重要です。このブログでは、Google が提供するキーワードプランナーの使い方についてご説明します。

キーワードプランナーの使い方

キーワードプランナーとは、関連する単語やフレーズを入力することで Google 広告で広告を出す際のキーワード候補を調べることができる Google の無料ツールです。他にもキーワードの検索数、競合の強さ、広告単価などが知ることができます。その使い方は以下のとおりです。

まずキーワードプランナーにログイン(または Google Ads の管理画面からキーワードプランナーを開始)した際、最初の画面の左側の「キーワードを検索」を選択します。


次に、「新しいキーワードを見つける」を選択し、ビジネスに関連している商品やサービルの単語を入力し、「結果を表示」をクリックします。

*「キーワードから開始する」ではなく、「ウェブサイトから開始する」を選び、URLを入力することでもキーワードを探すことができます。


すると、キーワード候補ごとに「月間検索ボリューム」「競合性」「入札単価」などの情報を取得することができます。


上記より例えば、自分の関連商品・サービスのキーワード候補が「東京のお土産」であれば、月間平均検索ボリュームが「 5400 」、競合性が「高」となります。これらの情報から、頻繁に検索され、強い競合が存在するキーワードのため「東京のお土産」で広告の上位表示を狙うことは簡単ではないと考えることができます。また、入札単価が高ければ競合も強い傾向にあるので、状況に合わせてキーワード選定の参考にしましょう。

また、キーワードプランナーでは Google 広告を出稿した場合のパフォーマンスを予測した情報も知ることができます。最初の画面の右側「検索のボリュームと予測のデータを確認する」を選択し、先ほどと同様に自分の商品やサービスに関連する単語やフレーズなどを入力して、「開始する」をクリックします。


そうすると、Google広告を出稿した際の広告のクリック数、表示回数、費用、クリック率、平均クリック単価等の詳しい予測情報をしることができます。


次回は、キーワードの一致タイプ (keyword match type) についてご紹介致します。

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One Reply to “(7) キーワードの選び方”

  1. […] 前回は Google 検索広告などでのキーワードの選び方についてご紹介しました。キーワードは、キーワード一致タイプ (keyword match type) も適切に選ぶ必要があります。 […]

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